不動産用語集

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地域密着型サービス(介護保険法における〜)

項目 地域密着型サービス(介護保険法における〜) / ちいきみっちゃくがたさーびす(かいごほけんほうにおける〜)
意味 住み慣れた自宅や地域で生活が続けられるように、訪問、通い、宿泊などを組み合わせて柔軟な介護サービスを提供する仕組み。市町村が地域を分けてサービス提供事業者を指定できるので、必要なサービスを偏りなく整備しやすい。地域密着サービスは、介護保険法で次の6種類を定めている。1.夜間対応型訪問介護2.認知症対応型通所介護3.小規模多機能型居宅介護4.認知症対応型共同生活介護=グループホーム5.地域密着型特定施設入居者生活介護=定員29人以下の小規模な有料老人ホームなど6.地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護=定員29人以下の小規模な特別養護老人ホーム6種類のサービスの中で、新制度として注目されているのが「小規模多機能型居宅介護」。これは、居宅要介護者が、その自宅において、あるいはサービス拠点へ通所・短期間宿泊することにより、介護、家事、日常生活の世話、機能訓練などを行ない、自宅で自立した生活を営む手伝いをするもの。利用には登録が必要で、訪問や宿泊も組み合わせてサービスを提供、自宅での生活を支えていく。全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会によると、小規模多機能型居宅介護の事業所数は2011年時点で約3,000ヵ所までに増えてきた。
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